続・天気のいい日

母が休みだったので用事に付いてあちらこちらと。
親戚の家で母はまた畑を物色している。


今日からしばらく天気が崩れると天気予報は行っていたが、
今日もまた良い天気だった。ようやく夏か。今日も30℃超えである。


6月は天気が悪く、十勝の農作物の生育状況が危険視されている。
北海道は景気が悪い。十勝はさらに悪いように見える。
東京では回復感が少しずつ感じられたが、ここではそんな雰囲気はない。
ローカルテレビや地方新聞では不況感が今なお、漂っている。
だから農業地域の十勝が天気が悪いということは、さらに打撃を与えられるということだ。


こちらの人は天気が良いと「暑いわー」といいながらも、2言目には、
「まぁでも、今までが悪かったから、この天気も少し続いてほしいね」と言う。
やはりこちらの生活には太陽が必須なのだ。


農家を営んでいる親戚のおばさんがこんな話をしていたと伝え聞いた。
「ウチの死んだじいさんは毎朝、湧き水で顔を洗った後、太陽さんを拝んでいた。
 なんで仏さんじゃなくて太陽なんか拝んでるんだとあの頃は思っていたけど、
 今になると太陽さんあっての生活だってのが分かるわ。
 太陽さんに見放されたら生活にならない。」




と、言うわけで私は今日も日焼けして腕が真っ赤だ。
鼻の頭がトナカイ状態だ。
でもX'masは半年も先だから、駆り出されることはないだろう。


祖母の家の庭で、母がスズメバチの巣を発見した。
一家に一つは必須なのか?


あと、祖母の家の隣のスペースに放牧されてた馬。
近づいたら、みんな集まって凝視された。