原付の旅 2007(前編)

「目標は静岡県入り」


一週間前にTOMOSのブレーキシューの交換とミッションオイルの交換を済ませ、イザ出発。
天気は晴れ。やる気、まあまあ。前日飲みすぎた。


というわけで、14:30に出発!(遅っ)


まずは多摩川を越えるぞ、と。
でも、どうにも家から多摩川へは道がスッキリ伸びていない。
東京で移動するときには、多少回り道でも大きい道を選んだほうが効率がいい。
環七とか環八とかから246号とか。


だが、どうだ、それ。旅の最初に回り道ってどうなのよ。


そんなときに思い出した。デイリーポータルで見たやたらまっすぐな道。
http://portal.nifty.com/2007/02/02/b/


これだ。これを見に行こう。

結果

  • まっすぐだった
  • 狭い道であんまり気持ちよく走れない
  • 井の頭通り手前での一方通行、甲州街道桜上水駅近辺でまっすぐを邪魔される


さて。環八にぶつかったので、まっすぐは放棄して246に入る。


多摩川
ニコタマ。若者がわらわらと集まりバーベキューしている。
河川敷でしばし休憩。いいなぁここ。気に入った。バーベキューしたい。


さてひたすら246を厚木を目指して走る。走る。走る。
日が暮れてナイトセッション突入。
厚木を通り過ぎ、平塚から小田原に向かって海岸線を走る。
海だー。すげー。


小田原到着。せっかくだから時間もあるし、箱根まで行ってみるか。


箱根湯元到着。20:00。
無理っす。これ以上登れない。二速に入りません。
うーん、どうしよう。
ここには温泉と宿しかない。
温泉入りたいけど、ここで一泊できない以上、原付で移動するしかありません。
湯ざめ必至。
ルート変更を余儀なくされ、そろそろどうやって夜を明かすかが心配な時間。
駅前のルノアールでゆずティーすすりながら検討した結果、とりあえず小田原に戻り、
熱海方向にルート変更することに決定。
温泉はあきらめて箱根湯元を去る。


小田原駅周辺を散策。
おお、栄えてるっ。マンガ喫茶も発見。小田原一泊決定!
熱海は明日にもちこし。
ご飯を食べてビール飲んでマンガ喫茶でマンガ見て、
駅前にあった万葉の湯で一泊。



湯に浸かってまったり。
おやすみエリアのいびき攻撃でがっかり。
走った距離は100kmぴったり。
冒険一日目が終わりぐったり。
リクライニングシートでもぐっすり。
(最後はちょっとウソ)